団体として2013年も支援を継続していきます。

2016年活動


8月18日~21日
台湾医療大学と国際交流で支援先へ訪問


 

高雄医学大学 歯学部 学生・講師・教授の参加で宮城県=岩手県(釜石市・大槌町)の病院「石巻赤十字病院・石巻専修大学・南三陸病院~釜石市国際交流協会・ホワイトベース(吉里吉里町)の好意で医療レクチャーと地域伝統芸能を学び、祭りの踊りを覚え、更に歯科衛生士会の皆さんから聞いた地震の真っ只中の治療は衝撃的な内容だった。

 

 

最終日は盛岡市にて「災害時の食を守るシンポジウム」の開催。

参加は岩手県副知事千葉茂樹様

岩手県歯科医師会 会長・副会長

一般社団法人「全国在宅療養支援歯科診療所連絡会」 会長

神戸常盤大学 短期学部 足立了平教授(ビデオ参加)
北九州市小倉北区 ハラダ歯科医院 原田和昭院長


 

この国際交流の目的は「災害医療を学ぶ」をテーマにして各被災地の基幹病院の訪問と災害時に大きな役目をになった先生方と直接話す機会をもてた事は、今後の台湾の自然災害等に対して、プロを育てられる環境の第一歩となった




熊本地震発生
現地より水の供給依頼のメールが入る。以下原文

【元の文面】
> 【現状の訴えです】
> 2016/05/11 15:06 
> 【要請】※直接送付タイプ※
> (現地からの訴え)
> 飲料水が足りません。
> 自衛隊の給水が、8-20時。
> 仕事から帰ってくると、水道出ない。
> 町は「必要な水は、自分で買え」という方針のため、水はもう配布しない。
>
>  益城町保健福祉センター
>  〒861-2233 益城町惣領1470
> <担当者>
>  ボランティアリーダー 熊谷
>  096-234-6123
>
> <要請内容>
>  飲料水不足と水を入れる容器不足。以下を送付下さい。
>  (優先順位順に上から記載。)
>  ・飲料水ペットボトル(500mlでも2Lでも可)
>   (個別ではなく箱入で送って頂けると有り難い)
>  ・ウォータタンク(給水でまとめて入れるため)
>
> <送付先>
> ※必ずボランティアリーダー熊谷様宛と記載お願いします※
> 益城町保健福祉センター
> 〒861-2233 益城町惣領1470
> ボランティアリーダー熊谷様宛
> 以上、よろしくお願い致します
>
> ==========ここまで========
医療者のSNSへ投稿、その結果大量の水が届いた、しかし益城町が水は個人で何とかする事としたことは変更なし(驚)
街が水の手配を止めるという事はあってはならない事だ。

しかも自衛隊の給水車も居なくなった
水道は復旧したと町の発表だが、九州の知人に見に行ってもらったら、濁り水で飲料水としてはろ過しないと使えない。
メールを送ってきてくれた熊谷氏の悲鳴が聞こえるようだ

二度目のヘルプをSNSへ再度理由を書いて流す、前回ほどではないがそれでも連絡先を書いてあるのでそれぞれが独自の判断で継続をしているところあったようだ。

東北大震災でも村役場が障がい施設への嫌がらせを行ったところがある、
被災した人たちが設備の整っている施設へ大勢逃げ込んできて、施設の人たちが精一杯のもてなしをしてくれた、本来なら称賛されていいはずだ。
しかし、その施設に数十人いるにもかかわらず避難所として認めず、食料毛布など支給もしない!

被災者の為に蓄えてあったお金を出して救っているのに、何が問題なのか?

こういった事を繰り返してはならない!
助け合う精神が日本人の筈、その村に対しては村長・事務方への不信しか残らない、そのせいもあって2年後の村長選は新人が圧倒的支持を得て前村長は敗退!

その後に訪れてみた、そうしたら、村役場が様々な妨害をしている事が判明。
三陸道のルートをその障がい者施設の新築した建物を通る路線設計となっていた。

しかし、施設は負けない!
多くの支援者が味方に付き、正常化へ向かっている。
  【ホッとした。】


国際交流実施に様々な所から後援をしてもらっている。

主催:KMU(高雄医学大学)日本校友会 
   「任意団体」岩手三陸復興の狼煙作戦
後援:一般社団法人 岩手県歯科医師会
後援:一般社団法人 全国在宅療養支援歯科診療所連絡会
後援:国際ロータリークラブ樹林RC・小倉西RC
後援: 三陸鉄道株式会社

いよいよ実施が近い、(記入2016.8.13)

これまでの活動

1月:釜石高校後輩の大瀧詠一君の世界展に釜石高校の卒業生と見学に行く。
様々な展示物があり彼を懐かしく思った。
 


2月:橋野町の郷土芸能を行っている若い人たちとミーティング
6月の釜石はまゆり会(関東大会)へ出場が決まる。
この方たちの宿泊場所の確保の為色々と動いた、更に釜石はまゆり会総会の翌日同じ場所で岩手県人会が行われるのでそちらへの出場も決まる。


3月:宿泊場所がなかなか見つけられない。
人脈をたどり色々な所と交渉を続ける

4月:橋野町へ行き橋野の魅力を探しに行く。
 

神社の近くには自然景観の美しさがある。
川釣りをする人にもここは天国だろう。

5月 国際交流の準備が始まる。
参加者の一覧が届いたがワゴン車一台で宮城県=岩手県を回るので選考は難しい、全員行けるように何とか頑張りたい。






国際福祉機器展で紹介されている「高齢者の料理・美味しいレシピ」


介護保険制度に栄養改善が予防給付として加わり、食事の重要性が再認識されています。
栄養は不足しても多すぎても健康に影響を及ぼします。特に加齢とともに食事量が減少する高齢者は、低栄養状態になるリスクを有しており、適度な栄養の摂取により病気の予防、健康増進に努める必要があります。

しかし、栄養バランスだけ考えるのも良くありません。高齢者にとって食事は大きな楽しみです。食べることによって五感を刺激し、身体機能、生きる意欲の維持が図られます。適切な栄養管理とともに、おいしい楽しい食事の提供によりQOLの向上を目指していく必要があります。

H.C.R.では「おいしい、美しい、簡単」をテーマに、高齢者の食事のメニューや料理に役立つ工夫・ポイントを紹介しています。

歯科医療の基本==日本歯科医師会 8020日歯TVより


皆さんは肺炎は簡単に治ると思っていませんか?
実は誤嚥性肺炎といって被災後や避難所で細菌が肺に入り肺炎を起こすことが高確率であります。

その肺炎予防は「口腔ケア」といって口の中をきれいにして唾液が細菌を洗い流します
阪神淡路大地震・新潟の大地震など、避難所で助かる命が救えなかったのはこの、「口腔ケア」をしてくれる、歯科医師・歯科衛生士が少なかったからです。

また、病院でこういったことで肺炎を防ぐことを出来る事を知らない内科医もいらっしゃいます(専門的な領域を優先するので仕方がありませんが)
できたら市民の皆さん自身がこういった誤嚥性肺炎と云いますが予防を出来ます、また認知症など最近高齢者に多発していますので介護の人にも必要な知識です。

市民の手で力で、誤嚥性肺炎を防ぎましょう!


主催者連絡
  • 問い合わせ