【岩手三陸の復興の狼煙作戦】

2017年活動


11月6日 釜石市橋野町の農産物到着


野菜が到着
橋野町支援の一環で「土の力強さ」をよく分かる、橋野産野菜を知ってもらうことを始めた。
まずは支援仲間で食べようと言うことになり、季節野菜を送ってもらいました。


この野菜を2018年に販売できるようにして、橋野町の観光に結びつくようにしていきたい。

「菊芋」
次回は菊芋の紹介をします。
ある説によると、放射能の被爆を抑える効果があると、ロシアから発信されているそうです。
次回をお楽しみに。

釜石ツアー 7月26日~29日

釜石ツアーへ4人で実施
レンタカーで朝9時北千住出発
途中、高速道が事故渋滞でまったく進まず。
これは困った~~~

案の定、釜石の民宿到着が夜7時半、途中雨も降り安全運転に勤めたので余計時間がかかった。
翌朝、起床して打ち合わせをしたが、今日の雨もやみそうも無い、しかし神社の鳥居を塗りに来たのだから出発!
集合場所の宝来館駐車場で釜石のメンバーと待ち合わせ、仲間も三々五々集まってきた。

さーこれから行こうと意気込んだが、雨が強くて尾箱崎半島の突端にある神社への道は交通止めになっていた。
仕方なにしに受け入れ団体の好意で半島をドライブしていただいた。
たいへんありがたい気持ちでした。

この後も橋野町再生のために地元の人と、釣ってきてもらった「鮎」や家庭菜園で作った野菜で会話を楽しませてもらった。
本来は和山牧場の頂上から「星空」を眺める企画であった。
若いころの経験だが、根浜海岸でキャンプをした時に、浜辺で参加者全員で寝転がって夜空を見ていた。
どこまでも見える夜空をもう一度東京の人にも見てもらいたいと思い立ち企画をしたのだが・・・残念、雨だ。
この日は「大槌町 八幡商店」さんに泊めてもらう。
宿泊は無料なので、そのお返しに知人が贈呈してくれる「キャラクター人形120体」を八幡商店さんへ事前に贈っておいた。

3日目:この日は釜石市内で食事などでお金を使う日に決めていた。
釜石の仲間から「のん兵衛横丁の数件のお店が廃業するらいしい」と聴き、同行者と釜石の仲間で食事へ行った。
昔なじみの店主なので、昔話に花が咲き楽しい時間を過ごした。

4日目:いよいよ帰京の日 あっという間の短い経験でした。
今回の参加者は雨が続いたが不満も漏らさず、よくつきあっていただきました。
でも、ある一言が・・・・
岩手の観光って、被災地ばかりだね。

(ん?、それはそうだ、観光地が津波で全部壊れたんだもの)
声をださず心で答えた。

5月3~5日 釜石市鵜住居町


釜石市鵜住居町:宝来館さん
釜石はまゆり会から寄贈された草刈り機が到着
 組み立て30分
 それから一般社団法人根浜MINDさんと、御箱崎神社の鳥居の塗りなおしの検討に入る。
 3月に初めてその姿を見たが、津波が来てから氏子もいなくなり、荒れ放題だった。

 これでは!と、思ったので修理を釜石人の手でやれないだろうか、と思い始めた。
 とりあえず仲間を探そう!!

 

3月23日~27日
2017年度活動の打ち合わせで、釜石市・橋野町・甲子町・大槌町の支援先へ訪問しました。

今回も東京農業大学:復耕興支援隊の皆さんと同行。
農業関連の支援は震災当時から個人的にも行っていますが、海の災害支援がこれまで優先していました。
しかし、震災後6年がたち災害住宅へ移転が始まり、身内の叔母も移転して仮設住宅は無くなっています、何度も泊めてもらっていた宿舎でしたが、それなりに何故か懐かしく思います。

今年も国際交流を実現できるようがんばります。
資金的には、か細い団体なので財団法人へ訴えていますが、なかなか採択されない日々が続いています。
他の団体がこちらの企画よりすぐれている、又は活動内容が優れていると思うので採択されないのは仕方がありません。
出来る事しか申請を出来ないので認めてもらえる日が来れば・・と、希望を持つ活動の日々です。

2016年活動


8月18日~21日
台湾医療大学と国際交流で支援先へ訪問


 

高雄医学大学 歯学部 学生・講師・教授の参加で宮城県=岩手県(釜石市・大槌町)の病院「石巻赤十字病院・石巻専修大学・南三陸病院~釜石市国際交流協会・ホワイトベース(吉里吉里町)の好意で医療レクチャーと地域伝統芸能を学び、祭りの踊りを覚え、更に歯科衛生士会の皆さんから聞いた地震の真っ只中の治療は衝撃的な内容だった。

 

 

最終日は盛岡市にて「災害時の食を守るシンポジウム」の開催。

参加は岩手県副知事千葉茂樹様

岩手県歯科医師会 会長・副会長

一般社団法人「全国在宅療養支援歯科診療所連絡会」 会長

神戸常盤大学 短期学部 足立了平教授(ビデオ参加)
北九州市小倉北区 ハラダ歯科医院 原田和昭院長


 

この国際交流の目的は「災害医療を学ぶ」をテーマにして各被災地の基幹病院の訪問と災害時に大きな役目をになった先生方と直接話す機会をもてた事は、今後の台湾の自然災害等に対して、プロを育てられる環境の第一歩となった




熊本地震発生
現地より水の供給依頼のメールが入る。以下原文

【元の文面】
> 【現状の訴えです】
> 2016/05/11 15:06 
> 【要請】※直接送付タイプ※
> (現地からの訴え)
> 飲料水が足りません。
> 自衛隊の給水が、8-20時。
> 仕事から帰ってくると、水道出ない。
> 町は「必要な水は、自分で買え」という方針のため、水はもう配布しない。
>
>  益城町保健福祉センター
>  〒861-2233 益城町惣領1470
> <担当者>
>  ボランティアリーダー 熊谷
>  096-234-6123
>
> <要請内容>
>  飲料水不足と水を入れる容器不足。以下を送付下さい。
>  (優先順位順に上から記載。)
>  ・飲料水ペットボトル(500mlでも2Lでも可)
>   (個別ではなく箱入で送って頂けると有り難い)
>  ・ウォータタンク(給水でまとめて入れるため)
>
> <送付先>
> ※必ずボランティアリーダー熊谷様宛と記載お願いします※
> 益城町保健福祉センター
> 〒861-2233 益城町惣領1470
> ボランティアリーダー熊谷様宛
> 以上、よろしくお願い致します
>
> ==========ここまで========
医療者のSNSへ投稿、その結果大量の水が届いた、しかし益城町が水は個人で何とかする事としたことは変更なし(驚)
街が水の手配を止めるという事はあってはならない事だ。

しかも自衛隊の給水車も居なくなった
水道は復旧したと町の発表だが、九州の知人に見に行ってもらったら、濁り水で飲料水としてはろ過しないと使えない。
メールを送ってきてくれた熊谷氏の悲鳴が聞こえるようだ

二度目のヘルプをSNSへ再度理由を書いて流す、前回ほどではないがそれでも連絡先を書いてあるのでそれぞれが独自の判断で継続をしているところあったようだ。

東北大震災でも村役場が障がい施設への嫌がらせを行ったところがある、
被災した人たちが設備の整っている施設へ大勢逃げ込んできて、施設の人たちが精一杯のもてなしをしてくれた、本来なら称賛されていいはずだ。
しかし、その施設に数十人いるにもかかわらず避難所として認めず、食料毛布など支給もしない!

被災者の為に蓄えてあったお金を出して救っているのに、何が問題なのか?

こういった事を繰り返してはならない!
助け合う精神が日本人の筈、その村に対しては村長・事務方への不信しか残らない、そのせいもあって2年後の村長選は新人が圧倒的支持を得て前村長は敗退!

その後に訪れてみた、そうしたら、村役場が様々な妨害をしている事が判明。
三陸道のルートをその障がい者施設の新築した建物を通る路線設計となっていた。

しかし、施設は負けない!
多くの支援者が味方に付き、正常化へ向かっている。
  【ホッとした。】


国際交流実施に様々な所から後援をしてもらっている。

主催:KMU(高雄医学大学)日本校友会 
   「任意団体」岩手三陸復興の狼煙作戦
後援:一般社団法人 岩手県歯科医師会
後援:一般社団法人 全国在宅療養支援歯科診療所連絡会
後援:国際ロータリークラブ樹林RC・小倉西RC
後援: 三陸鉄道株式会社

いよいよ実施が近い、(記入2016.8.13)

これまでの活動

1月:釜石高校後輩の大瀧詠一君の世界展に釜石高校の卒業生と見学に行く。
様々な展示物があり彼を懐かしく思った。
 


2月:橋野町の郷土芸能を行っている若い人たちとミーティング
6月の釜石はまゆり会(関東大会)へ出場が決まる。
この方たちの宿泊場所の確保の為色々と動いた、更に釜石はまゆり会総会の翌日同じ場所で岩手県人会が行われるのでそちらへの出場も決まる。


3月:宿泊場所がなかなか見つけられない。
人脈をたどり色々な所と交渉を続ける

4月:橋野町へ行き橋野の魅力を探しに行く。
 

神社の近くには自然景観の美しさがある。
川釣りをする人にもここは天国だろう。

5月 国際交流の準備が始まる。
参加者の一覧が届いたがワゴン車一台で宮城県=岩手県を回るので選考は難しい、全員行けるように何とか頑張りたい。






国際福祉機器展で紹介されている「高齢者の料理・美味しいレシピ」


介護保険制度に栄養改善が予防給付として加わり、食事の重要性が再認識されています。
栄養は不足しても多すぎても健康に影響を及ぼします。特に加齢とともに食事量が減少する高齢者は、低栄養状態になるリスクを有しており、適度な栄養の摂取により病気の予防、健康増進に努める必要があります。

しかし、栄養バランスだけ考えるのも良くありません。高齢者にとって食事は大きな楽しみです。食べることによって五感を刺激し、身体機能、生きる意欲の維持が図られます。適切な栄養管理とともに、おいしい楽しい食事の提供によりQOLの向上を目指していく必要があります。

H.C.R.では「おいしい、美しい、簡単」をテーマに、高齢者の食事のメニューや料理に役立つ工夫・ポイントを紹介しています。

歯科医療の基本==日本歯科医師会 8020日歯TVより

画像をクリックすると動画集に行きます。

皆さんは肺炎は簡単に治ると思っていませんか?
実は誤嚥性肺炎といって被災後や避難所で細菌が肺に入り肺炎を起こすことが高確率であります。

その肺炎予防は「口腔ケア」といって口の中をきれいにして唾液が細菌を洗い流します
阪神淡路大地震・新潟の大地震など、避難所で助かる命が救えなかったのはこの、「口腔ケア」をしてくれる、歯科医師・歯科衛生士が少なかったからです。

また、病院でこういったことで肺炎を防ぐことを出来る事を知らない内科医もいらっしゃいます(専門的な領域を優先するので仕方がありませんが)
できたら市民の皆さん自身がこういった誤嚥性肺炎と云いますが予防を出来ます、また認知症など最近高齢者に多発していますので介護の人にも必要な知識です。

市民の手で力で誤嚥性肺炎を防ぎましょう!


【2014年度の主な活動計画】

釜石・大槌の仮設住宅住居の方や高齢者ホーム入居の方を主体に、誤嚥性肺炎予防を岩手県関連機関と強く進めていきます。(災害関連死の予防)

災害関連死の予防=阪神・淡路大地震から今年で19年目を迎えます、震災当時神戸市民病院で救助活動をおこなっていた足立了平歯科医師の経験で「震災後3~5年目に仮設住宅で急激に死亡する方が増える現象」の統計が一般にも公開されています、その対応として、沿岸部で被災した市民を対象に生活も含めた誤嚥性肺炎予防の「啓蒙啓発、注意」を行っていきます。

その他の活動

8月釜石復興支援ツアー(現地集合・解散)=参加者を得て実行されました
釜石市民から宿泊所の協力で津波にも耐えた3階建てビルの3階に宿泊(無償提供)・大槌町のイベント参加海鮮バーベキュー等・ベルガーディア鯨山さんでハーブティーを味わい、ひょっこりひょうたん島へ上陸等々、楽しく2日間楽しみました。
釜石市民によるNPO法人設立予定(現地事務所候補がまだ見つからず、申請がまだ出来ていません)
台湾など国際交流の開始:医療用のDVD作成中


【活動内容】

この活動に、管理栄養士さん・歯科衛生士さんも加わり、食べることから誤嚥性肺炎予防に関わり口腔ケア(お口をきれいにする)活動を広げていきます。
家庭でも、ちょっとした事で十分できる事がありますので、その方法のご指導と歯科医院での定期健診をしていいただくよう、私どもは地域と供に生活の復興へお手伝いしていきたいと思っております。


また、災害風化を防ぎ、地元経済的活性化を図る、沿岸部の紹介ツアー・体験ツアー・ボランティアツアーを行っていきます。
今年も文京区のオーケストラの方々の参加で「仮設住宅のある各地で」音楽演奏で少しでも文化的な活動もさせていただきます、ぜひ声をかけてください。

昨年は協力いただいた「ガバチョ・プロジェクト」・「山崎音楽教室」様、出演時のバックアアップをしていただきご協力感謝いたします。
釜石高校からもコントラバスの借用で大変お世話になりました。

 

更に、大阪の高齢者向けの食品を製造している企業様の協力を得て様々なアイデアも提供していきます。



 


 

 


医療ボランティアの話を小沢一郎議員が聞きつけてメッセージを送ってくれました



ラジオ関西「医療を知ろう(誤嚥性肺炎の予防)」 

 神戸常盤大学 足立良平教授が出演 阪神淡路大震災を経験し3.11の時に災害派遣で岩手へ!
 以後、岩手三陸復興の狼煙作戦のメンバーとして参加。
足立教授のホームページ


発足の経緯:「岩手県歯科医師会より災害派遣」として4月6日から医療チームの一員として行った管理者と現在のメンバーが主体になり継続して支援活動を行いました。
団体名は、写真家の方が行っている「復興の狼煙:写真プロジェクト」にあやかりました。
震災後に被災された方が将来に対する明るい笑顔の写真を撮り写真集として販売しています。
この方の活動を見て「医療の部分」から出来る事をしようと命名しました。
写真集はこちらで販売しています、どうぞ訪れてください。


現在は「東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)」へ任意団体として参加して、他の団体とも協力をして岩手県全域―各地への支援をしています

岩手三陸復興の狼煙作戦とは 

活動開始は歯科医師が中心として、被災直後4月から「岩手県歯科医師会」の災害派遣を受け災害関連死を防ぐ活動と歯科医療を行ってきました、現在では、誤嚥性肺炎による災害関連死の予防のため地元の施設職員さんや、障害者施設の通所されている保護者の方を中心として誰でも出来る口腔ケアの講習や歯科健診を行っています。
HDCネット所属や在宅歯科医療の専門の歯科医先生方々が主になり、関西・関東近辺の病院からも個人的に参加されています。

2012年は都内・埼玉県・栃木県の病院からも個人的に参加(医師・看護師・レントゲン技師・理学療法士さんたち)そして埼玉県の薬剤師さん・歯科衛生士さん・神戸の歯科衛生士さん・大学教授・講師さんたちも参加をして総勢29人で活動をしました。

2013年度は歯科医師が中心になり、施設を中心にして口腔ケアの指導を出来る人材育成に取り組んでいます。

  • 本年度は日本財団様の助成を受けて歯科支援活動を行っています


  • 主催者連絡先リスト

    事務局:東京都墨田区墨田4-2-4-201 電話番号:03-3610-5950 

    2016年の活動

    • 1月:福生の大瀧詠一の世界展 福生市見学
    • 2月:橋野町の郷土芸能保存活動
    • 3月:今年一年の活動基本を橋野町とする為、役所や地域施設との交渉・協議を行う
    • 3月:国際交流=8月に実施が決まる
    • 釜石はまゆり会 役員会出席
      橋野町の伝統芸能を6月に東京にて実施予定が決まる
    • 4月東京農大との協働で橋野町宿泊の申請を行う
      釜石市の好意により橋野公民館に30名宿泊許可を頂いき東京農大復耕支援隊の活動が途切れる事が無いように出来た
    • 宿泊予定地の確認と橋野の地域遺産のビデオ・写真撮影、橋野の魅力を伝えるホームページの素材取集中
    • 5月国際交流実施の準備、台湾側と打ち合わせが続く
    • 熊本地震災害に対し現地より水のヘルプ有り!
      医療者のSNSへ来たメールを転載した所、水は大量に届いたが水道復旧との知らせが入ったので現地確認した所、濁り水が多く飲用としては向かないとの訴え、益城町では水供給を止めてしまった、現地では戸惑いがある。末端の弱者に水が届かない、現場はあらゆる手を使い何とか保ち2度目の水供給ヘルプを訴えた
    • 6月 釜石はまゆり会総会実施・午前中のみ参加
    • 6月 国際交流へ三陸鉄道株式会社と交渉:参加が決まる
    •  宮城県石巻市の東北大震災で活動の基本になった赤十字病院・専修大学・南三陸病院とレクチャーの詳細が整ってきた

    2015年の活動

    • 1月:釜石出張これからの活動を現地と相談
    • 3月:再度釜石へ、鉄の歴史館館長と大瀧詠一君のイベントを計画していたが急死の為断念
    • 5月:東京農大の学生さんと共に新潟県十日町へ「カラムシ」の苗を頂きに行き大槌の畑に植えた
    • 6月:イオンタウンにて映画会を実施、反省すべき点が多く残った
    • 7月:畑の様子を見る、取りあえず順調
    • 8月:世界遺産橋野高炉跡が登録になったので、当地の歴史遺産の調査
    • 10月:橋野へ行き現地との打ち合わせ、収穫多し
    • 11月:橋野の歴史に残る子孫の方々と東京で打ち合わせ、様々な協力を得る事になった
    • 12月:釜石へ再度訪問予定、レンタカーで3人で行く事に

    2014年の活動

    • 4月:釜石はまゆり会役員会へ出席
    • 東京都港区三田「三田商店街役員と夏祭りへ虎舞を出演させる打ち合わせ
    • 5月26日:かまいはまゆり会の集い(釜石市長他職員参加)
    • 台湾の医療大学教授と災害に関しての国際交流の開始
    • 12月クラウドファンティング申し込んだが達成できず断念

    2013年の活動

    2012年の活動

    参加者及び団体

    管理人のこれまでの支援→企業支援